東京は、世界でも屈指の「日帰り旅行の拠点」です。2時間も走れば、海沿いの大仏、山あいの温泉、世界遺産の社殿群、そして富士山のふもとまで足を延ばせます。長年、訪れる人を都心の外へ案内してきた経験から、特におすすめしたい15か所を「その日の気分」ごとにまとめました。所要時間は都心からのドア・ツー・ドアのおおよその目安です。
まずはここから(定番)
- 鎌倉(約1時間)― 大仏、あじさいの寺、そして海辺の町の雰囲気。最初の日帰りにぴったりのオールラウンダーです。
- 箱根(約1時間半)― 温泉、彫刻の森美術館、芦ノ湖、そして晴れた日の富士山。温泉日帰りの王道です。
- 日光(約2時間)― 絢爛な東照宮、滝、そして山々。杉並木に包まれた世界遺産です。
- 川越(約45分)― 「小江戸」の蔵造りの町並みとさつまいもスイーツ。いちばん手軽な古い町並みです。
富士山と絶景を楽しむなら
- 河口湖・富士五湖(約2時間)― 湖と富士山を一枚に収める定番ショットと、湖畔の温泉。
- 三島(新幹線で約45〜60分)― 富士山に真正面を向けた「三島スカイウォーク」。
- 高尾山(約50分)― 登りはケーブルカー、下りは徒歩で楽しめる、富士山を望む手軽な山。
海・温泉・のんびり
- 江の島(約1時間)― 島の神社、海食洞、そして夕日。鎌倉とあわせて巡りやすい場所です。
- 熱海(新幹線で約50分)― レトロな海辺の温泉リゾート。ビーチや花火も楽しめます。
- 横浜(約30分)― ベイサイドの中華街、港の公園、海辺の街ならではの開放感。
静かで穴場な行き先
- 秩父(約1時間半)― 社寺と渓谷の舟下り、春の芝桜が広がる山あいの里。
- 佐原(約1時間半)― 千葉・成田空港近くにある、静かな「小江戸」の水郷の町。
- 成田(約60分)― 空港のイメージだけではもったいない。立派なお寺と、うなぎ店が並ぶ古い門前町。
- 横須賀(約1時間)― 軍艦と海軍カレー風バーガー、島へのフェリーが楽しめる米海軍の港町。
選び方のコツ
初めての遠出なら、まずは鎌倉か箱根を。どちらも近く、案内もわかりやすく、満足度も高い行き先です。富士山を確実に見たいなら、晴れた朝に河口湖か三島へ。子連れや雨が心配なときは、横浜や箱根の美術館が頼りになります。とにかく静かに過ごしたいなら、秩父や佐原は週末でも落ち着いています。所要時間はあくまで目安なので、出発前に乗換案内アプリで確認してください。
混雑が苦手な方へ空いている穴場の日帰り先を見る
静けさが続く日帰り旅行をご紹介します。
ガイドを開く 東京から行くいちばんおすすめの日帰り旅行は? +
初めてなら、約1時間で行ける鎌倉がいちばんのオールラウンダーです。大仏、寺社、海辺の町を1日でまとめて楽しめます。温泉と富士山ビューなら箱根、世界遺産の寺社と自然なら日光がおすすめです。
東京から日帰りはどのくらいの距離まで行ける? +
片道おおよそ2時間までなら無理なく日帰りできます。鎌倉や横浜(1時間以内)、箱根・河口湖・富士山エリアの町(1時間半〜2時間)、日光(約2時間)などはすべて日帰りで往復できます。
富士山を見るならどの日帰り先がいい? +
湖と富士山の定番の景色なら河口湖(富士五湖)、真正面の眺めならスカイウォークのある三島がおすすめです。どちらも雲が広がる前の、晴れた朝がベストです。